補助金申請の事前調査で手を抜いて、ヤバいことになった話

SIIの 中小企業等の
省エネ・生産性革命投資促進
事業費補助金

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まだ間に合わせます

すでに、一次、二次公募で
採択された案件は、
中間検査が行われている。

この補助事業は、
申請書に疑義があれば、
必ず申請者の担当者に
SIIから問い合わせの電話がいく。

見積りを出した
工事業者が代理申請することは

できないルール

そのため、
SIIの問い合わせに応えるのは、
申請事業者の担当者になる。

その点は、同じSIIの
エネルギー合理化の補助金の
やり方とは異なるようだ。

社会福祉法人の案件で

工事業者による
見積りのための現地調査のとき、

理事長室に鍵がかかって
中に入れなかった。

仕方がないので、
働いている職員の方に聞いたら、

隣の会議室と同じと言われて、
そのまま信じたそうだ。

しかし、

実際に工事に入ってみると、

さすがに理事長室は、
もっと高級な照明が使われていて、
申請書と異なっていた。

この場合、
申請書と異なる部分は、

すべからく
補助対象外にされる。

だから

申請書提出前の
現地調査が重要だ。

とくにLED照明の見積りの場合、
工事業者が出した見積りの数量を
鵜呑みにしないで、

必ず、
申請者自身が

現状の照明の状況が、
既存の図面と一致しているか
を現場で確認したい。

せっかく、採択されても、
間違いがあれば、

写真の提出の段階で
必ず不整合が出てくる。

ミスであっても、
虚偽の申請で補助金をもらうと、
処罰の対象になる。

図面だけ見て、数量拾っていたら、

レイアウト変更や
間引きされてる照明とか

故障している照明を

間違えてしまう。

我々が関わる案件は、
必ず現地に出かけて
既存の機種と数量を確認する。

補助金申請には、
既存の機器の配置図の提出が
求められる。

ココは普通の工事の
見積り調査では必要ない部分

お客さん

現場に行かない
補助金申請代行業者は

ヤバいですよ。

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