グリーンテクノロジー代表取締役の森下です。
本日は、
博多駅近くのセミナールームで
廃棄物・3R研究財団経由の
環境省の補助金の説明会に行ってきました。
会場についても部屋がわからず
2分遅刻しました。
説明時間は90分程度ですが、
3分の1は適正化法(不正した場合の罰)の説明でした。
この事業は、
事業計画策定支援事業
これは、ソフト支援で
公募期間が今月の19日までで、
採択決定は1月中旬です。
申請できるのは、
一般廃棄物処理業又は産業廃棄物処理業を
主たる業とする事業者
(廃棄物処理業による売上げが全体の半分以上である者)
となっているので、
本業が廃棄物処理業じゃないと
申請できませんん。
1.公募する補助対象事業
公募する補助対象事業は、以下の事業です。
次に掲げる廃棄物由来エネルギー(電気・熱・燃料)を
廃棄物の排出者及びエネルギーの利用者等と
協力して用いる事業に係る事業計画の策定を行う事業。
① 廃棄物高効率熱回収事業計画の策定廃棄物処理に伴う廃熱を電気または熱として有効利用する施設の設置に係る 事業計画の策定
②廃棄物燃料製造計事業計画の策定廃棄物由来燃料製造施設(油化・メタン化・RPF化等)の設置に係る事業計画の策定
となっています。
事業は2月末までに完了して、
補助金の支払いが3月末までです。
調査期間は正味2ヶ月です。
設備要件としては、
廃棄物処理が50%以上の施設で、
メタン発酵方式の場合は
ガス製造量が 300Nm3/日以上、
発熱量が4,500kcal/Nm3以上、
メタン発酵以外の場合は、
エネルギー回収率が60%以上。
応募に当たり提出が必要となる書類は、
次のとおりです。
ア 応募申請書【様式1】
イ 実施計画書【様式2】
ウ 経費内訳書【様式3】
※ 詳細な金額の根拠がわかる書類
エ 企業パンフレット等
業務概要がわかる資料及び定款
オ 経理状況説明書
(直近2決算期の貸借対照表及び損益計算書)
カ 暴力団排除に関する誓約書
となっています。
調査業務なので、
事業費のほとんどはコンサルタントへの委託費で、
自社の社員の人件費も計上できます。
補助金の上限は定められていません。
ただし、予算の範囲内とこのこと。
この補助事業を実施することにより、
環境省のハードへの補助金の申請書が作れる
と考えると良いと思います。
ちなみに今年度の
廃棄物高効率熱回収事業及び廃棄物燃料製造事業
の補助金は以下の事業者が採択されています。
株式会社 あおぞら 茨城県つくば市
株式会社 フライトワン 栃木県足利市
有明興業 株式会社 東京都江東区
株式会社 不二産業 新潟県柏崎市
株式会社ジェーエーシ― 宮城県刈田郡蔵王町
日本ウエスト株式会社 埼玉県川越市
ゆうび株式会社 大分県大分市
とにかく、締め切り直前なのに
今日が最初の説明会で
明日が大阪
明後日が東京です。
グリーンんテクノロジーは
役所の環境関連施設の計画策定の
経験を生かして、
民間事業の計画も作りますよ。