平成28年度低炭素型廃棄物処理支援事業(廃棄物処理施設の省エネ化事業)

この12月になっても
募集している省エネ補助金がある。

 

公益財団法人廃棄物・3R研究財団が
環境省から委託を受けて実施している
廃棄物処理施設を対象とした省エネ補助金だ。

 

1.公募する補助対象事業

公募する補助対象事業は、以下の事業です。

廃棄物処理施設において、省エネ設備の導入により、施設全体の年間電力量の削減率が5%以上となる省エネ化を図る事業。ただし、電気、重油等を合わせて削減する場合や重油のみの場合は、原油換算で同等以上であること。

2.応募受付期間

平成28年12月5日(月)~ 12月22日(木) 17時必着

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公募説明会は明日から

福岡、東京、大阪で行われる。
http://www.jwrf.or.jp/a16756.html

環境省の補助金の説明会は
SII経由の経産省の事業ほど予算も規模も大きくないので、
説明会の場所も限定的、
交通アクセスを考えてもこの3カ所でカバーできると考えているのだろう。
(日本全国から日帰りで行ける)

対象施設が廃棄物処理施設と限定されており、
自治体が関連する施設は議会の承認が必要なので、
この時期に対応できるのは民間施設だけだ。

また、
省エネ率の条件は5%と甘い設定になっていて、
補助率は3分の1、
補助金の上限は特に記載がなく予算の範囲内でと書かれている。

これだけ限定的なら、
要件を満たし期限内にできる事業なら

ほぼ100%採択されると思う。

どうも環境省の補助金は、典型的な紐付き予算で、
設定した事業の応募がなければ、
採択ゼロでも構わないという感じだ。

その点は、
経済対策の面もある経産省の省エネ補助金とは異なる。

ただし、

補助対象経費の考え方は、
SIIの補助金とは大きく違う

(5)補助金の交付額
以下の「①の額」から「②の額」を引いた額に3分の1を乗じて得た額を交付額とします。
ただし、算出された額に千円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨て るものとします。 
① 省エネ型の設備の導入を行うために必要な費用 
② 当該設備と同等の能力を有する設備の導入を行うために必要な費用

なんともセコイ感じだ。

(5)の引き算にどこまで差がつけれらるかわららないし、
省エネの為の追加設備など
既設の置き換えでなくても良いのかもしれない。

どっちにしても、
わからないことだらけなので

明日の福岡の説明会に行ってきます。

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