設備投資の補助金で会社が儲かる理由とは morishita 2017 年 2 月 28 日 2017 年 2 月 28 日 設備投資の補助金で会社が儲かる理由とは へのコメントはまだありません 2月の最終日で、 今年度の補助事業の成果報告書も大詰め オフィスの中でも もうほとんど会話もないような状態だ。 先日、知り合いの社長から 補助金と言っても 全部が出るわけじゃないから と気のない返事をもらったので、 そのことについて書いてみる。 会社の信用は、何で決まるか? 結論から言うと、 貸借対照表といわれる バランスシート(=BS)で決まる。 BSは現在の会社の状況を示したもので 会社の成績表みたいなものだ。 例えば 借金をして新しい設備を導入すると、 資産が増える。 借金も増えるがBS上では、 お金=資産 である。 だからお金が単に減ったわけじゃない。 補助金を貰ったら、 その上で現金も増えるのである。 一般的に省エネの補助金は補助率が1/3。 中小企業の社長は 補助金でも2/3は自分のお金が出ていく と思う方もいるだろう。 しかし、 補助金を活用した省エネ設備投資は LED照明や最新のエネルギー機器への更新で 資産が増えて、 エネルギーコストが減る その上、現金が増える(=利益が出る) ということになる。 BS上では、補助金を貰うと 投資したお金の 1/3の利益が出る ことと同じになる。 実際に、弊社の支援している 補助金を毎年貰っている会社のBSは 抜群によくなっている。