J-クレジット制度セミナー2018 in 広島

省エネルギー補助金申請代行コンサルタントの
グリーンテクノロジー代表取締役の森下兼年です。

グリーンテクノロジーは設立当初から
温室効果ガスの排出枠の取引に注目し、
その関連の業務に携わってきた。

当初は先進国と
途上国の排出量取引制度をまねた
国内排出量取引制度が試行され、

大企業がお金を出し、
中小企業がCO2を削減、
その排出削減量を大企業の削減量とみなす

というスキームであった。

ところが、同時並行的に
CO2削減や省エネ設備投資に対して、
補助金を出す補助事業も大々的に行われ。

国内排出枠取引制度は形骸化した。

環境省の方はアセット事業などで、
排出枠取引と補助金を組み合わせた事業を
継続しているが、

補助金狙いで、
申請する事業者がほとんど、

それでも、
国は一旦スタートさせた制度をやめない。

国内排出量取引は
Jークレジット制度と名前を変えて継承されている。

噂によると楽天が
このスキームを使ったビジネスを考えているらしい

今や企業の環境アピールのツールとなってしまった感があるが、
補助金に頼らないCO2削減スキームに興味のある方は
是非、下記セミナ―にご参加ください。

来年度の予算の話もあるかもしれません。

J-クレジット制度は、「省エネルギー設備の導入」や「森林経営」などの取組による、温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証し、他の事業者へ売却できる制度です。今回のセミナーでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成や地域活性化の取組におけるクレジット活用、国の施策等の最新情報を提供します。

【日時】平成30年10月12日(金) 
13時30分~16時40分
【場所】TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前
(広島市南区大須賀町13-9)

【プログラム】

  • (1)「富士フイルムのSDGsの取組とクレジットの活用」
    (富士フイルム株式会社)
  • (2)「地球温暖化対策とJ-クレジット制度について」
    (経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 環境経済室)
  • (3)「こうべCO2バンクによる地域活性化の取組」
    (神戸市 環境局 環境政策部 環境貢献都市課)
  • (4)「中国地域の取組事例と支援事業」
    (中電技術コンサルタント株式会社)
  • (5)J-クレジット制度の活用に向けて
    (山口大学大学院技術経営研究科 研究科長 教授 福代 和宏 氏)
  • (6)個別相談会(セミナー終了後、希望者のみ)

http://www.chugoku.meti.go.jp/event/enetai/180831.html

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