窓を開けてエアコンをかけるとどうなるか?

先週は、他の都道府県を跨ぐ移動も解除になり、さっそく東京に情報収集を目的に出かけてきた。

広島から、東京便のANAは半分の一日4便が飛んでいた。もちろん空港の人出も少なく、奥のJALのカウンターは、ほとんど人がいなかった。

飲食店も開いてはいるが「ソーシャルディスタンス」で席を空けている感じだ。
空港内のそば屋に行くと、店の外で食券を買うと、自動的に注文され、後は番号を呼ばれたら、自分で取ってきて、食べ終わったら、食器を戻すスタイルだ。

店内の席も向かい合わせにならないように配置されていて、まったく人と顔を合わすることなく、食事が完了する。まるで自動販売機がお店になった感じだ。

コロナ対応の飲食店は、みんなこのスタイルになるのかもしれない。

そこで問題なのは、店舗の夏の空調である。

空港やショッピングセンターなら、全館冷暖房で問題はなさそうだけれど、

ビルの1階のテナントや戸建ての店舗の場合は、窓や入口のドアを開けっぱなしで冷房を入れている。

この場合、空調機は冷たい空気を出しているだけなので、その冷気はそのまま、外に出て行ってしまう。



結局、涼しいのは冷気が直接当たっている場所だけ

という事態になってしまっていいる。

これは、解放された工場で夏場に使うスポットクーラーと同じだ。

エアコンは、室内の空気が、設定された温度になると自動的に負荷が下がる仕組みになっているけれど、窓が開けっぱなしだと、いつまでたっても設定温度にならない。その結果負荷率100%でフル稼働、ということになる。

その状態を続けていれば、必要以上に電気を消費するだけでなく、エアコンの機械も故障する可能性が高まる。

エアコンをスポットクーラーにしてはいけない

その解決策は、

高機能換気設備等の導入

である。
アフターコロナを生き残るために、熱交換機能付きの換気扇を導入するしかない。

今なら、換気設備の工事費込みで1,000万円までなら最大2/3の補助金があります。そして、LEDとエアコンも同額の補助金が出ます。

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令和2年度補正予算 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業


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