中小企業のエネルギー戦略=CO2削減ポテンシャル診断で設備更新計画を

中小企業のオーナーが求めるものは

  • 省エネルギー

  • CO2排出量の削減

  • 地球環境への負荷の低減

ではなく、

コストの削減

と思っている方は多いと思う。

しかし、

経営者が
本当に重視していることは

事業を行う施設の

設備が故障なく動いていること

事業を行う施設では
様々なエネルギー設備が必要だ。

工場においては生産設備

店舗やホテルでは空調機器

これらが、突然故障したら

事業経営がピンチになる。

ところが

企業が新しく施設を作るときは

総工費だけに目が行くので、

その後の設備のメンテナンスや
更新の費用は軽視しがちである。

なぜなら郊外店舗などは

20年で撤退するつもりの

定期借地権で
事業を始める場合も多いからだ。

ビルなどでは

長期修繕計画

国交省長期修繕計画ガイドラインより

を作るが、
これはその時点での修繕計画

技術革新や省エネ性能の向上の
ことは考慮されていない、

長期修繕計画を
作成したその時点で、

20年後の設備の能力や
価格がわかるはずもない。

この20年で

  • 全てのデスクにPCが配置され

  • LED革命が起きて

  • クルマはハイブリットが普及した

  • 携帯電話は、スマホに変わり国内メーカーは撤退が相次ぐ

こんなことが
20年前に予測できたか

竣工時の長期修繕計画は役に立たない

設備の更新計画は10年計画を作り
毎年見直さなければならない。

事業経営にとって、
古い情報は何の役にも立たない。

つねに、
現時点で未来を見つめた
計画を作り直すこと

こそが必要なことである。

なぜなら、
エネルギー機器のトップランナーは
毎年更新されているからだ。

グリーンテクノロジーは

環境省の補助事業

CO2削減ポテンシャル診断事業

において、
省エネ診断とともに

エネルギー設備の更新計画

を作成します。

今年度の公募は終了していますが
毎年、
5月に年に一回の募集があります。

今年は、
20件の応募があり、
(現状は手一杯ですが)
既に

来年の予約を受け付け中です。

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