昨日お伝えした。
IT導入補助金
政府は、
アベノミクスで大企業が儲かる
施策を打ち出していた。
これはトリクルダウン理論
富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウンする)」とする経済理論または経済思想
がベースになっていたわけだが、
大企業が潤っても内部留保が増えるだけで
中小零細企業には恩恵がない。
ようやくそのことに気づいて
日本の80%以上の人が働いている
中小零細企業向けの補助事業に予算が増えている。
中小企業・小規模事業者の生産性が低いのは
IT導入ができていないことが要因だ
という報告書が発表され、
IT導入に大規模な補助金が導入される。
この補助金の補助率や上限金額などが
本日明らかになった。
ちょっと待てというくらいしょぼい。
IBMとかNECの大手ITベンダーは
今まで、役所とか銀行とか
億の仕事
しか興味がなかった。
しかし、中小企業のIT導入費用は
マックス1千万円くらいで
普通は100万円以下だ。
大手は、
小口の顧客に対応することは
できないだろう。
今回は基本的に間接業務の効率化で
サービスの使用料も含まれる。