新しいやり方で省エネ診断報告書を見える化しよう

2020年の3月から2023年の3月まで、コロナの影響で省エネ診断の仕事が全くなかった。省エネの設備投資自体も「事業再構築補助金」の影響で、かなり下火になっていた。

他の会社の事業所に、部外者が不必要に出入りすることもできないので、省エネは後回しになっていた。それどころかエネルギーコストを度外視して、エアコンを使いながら、窓を全開するなど、ありえない運用が指導されていた。

しかし、3年が経過し、コロナが普通の風になり、再び省エネ診断の仕事が復活した。思えば2020年3月までは、国の行政機関からも省エネ診断の入札参加依頼が来て、少年鑑別所や海上保安庁などにも診断に出かけていた。それがプッリ無くなっていた。

令和4年の補正予算で「中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業」という事業が予算化され、その事業の詳細がわかるにつれて、経産省の下部組織であった省エネルギーセンターが独占的に行ってきた省エネ診断事業の簡易版を民間の省エネ事業者に開放するスキームだということがわかってきて、グリーンテクノロジーも初期の段階で登録させていただいた。

最初は手探りで、やっていたけれど、8月ごろにようやくルールや診断のパターンも分かってきた。昔省エネ業界で有名だった方も誘って一緒にスタートしたけれど、その方はある程度分かったところで、独立して、自分の会社を診断機関に登録して、別れて行かれた。残念なことに、弊社オリジナルの報告書のフォーマットを丸パクリされた。

そして、令和5年の補正予算でも、同じ事業が継続され、予算も3倍増になっていた。

グリーンテクノロジーは、新しい時代にマッチした、写真や図を多様化した、「見てわかる省エネ診断報告書」を提供している。これがそのイメージの一部抜粋だ。

こんな感じで、設備区分ごとに写真を中心に解説をつけている。対策もほとんどお金のかからない方法が中心になっている。

省エネ診断の申し込みは下記まで

省エネ診断申し込みフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です