某企業の補助金獲得の作戦会議に参加するために、
東京に出張してきた。
その会社のオフィスは、海沿いの34階のビルにあり、
表題のタイトルの小説のモデルになった会社だ。
廊下に、その歴史のパネルが展示してあった。
ふだん、いつも客先までクルマで移動しているので、
東京に行くと、電車に乗っている人の多さに驚かされる。
職住近接の生活が理想だと思うが、
なぜ、人はこんなに移動しなければならないのだろうか?
さて、今回は楽天トラベルのANA楽パックで
飛行機代とホテル代込みで30,700円だった。
ホテル代がまるまるタダのような価格設定である。
予約もすべてネット決済なので、とっても便利だ。
これからは、
どんどんリアル店舗の旅行代理店の仕事を奪っていくだろう。
ただし、
激安パックは、下記の注意書きがあるので、注意が必要だ。
当募集型企画旅行は、パッケージ商品のため、
ご予約完了後の旅行者の変更や
日程・宿泊施設・フライトの変更など、
全ての変更を一切お受けできません。
とはいえ、安さが魅力なので、
次の出張も予約しようと思ったら、
日程によって、価格に大きな差がある。
最近はホテルの予約でも、
日によって通常6,000円程度のビジネスホテルが、
2万円近い値段になっている時もある。
そんな日は、どこのホテルも満室で、
泣く泣く高いホテルに泊まるしかない。
後で調べると、
人気アーティストのコンサートが行われていた日だったりする。
このように、
同じサービスでも時期によって値段が大きく変動するビジネスも、
インターネットによって可能になったと言える。
お客が、いちいち個別にホテルに電話していた時代では、
割増し料金は考えられないし、
ホテルの予約に、とんでもない労力が必要になる。
いろんなサービスで、
インターネットオークションのように値段が変動する
ビジネスが考えられる。
我々の補助金申請代行も、
同じ時期に注文が殺到するので、大量注文には答えられない。
受けられる案件数が限られているのだ。