役所の仕事の成果品は、最終的に
報告書
と言う形になる。
何をやっても、最後は報告書を作る。
私は、
報告書を作る仕事を20年続けている。
そして、省エネビジネスにおいても
補助金につきる。
どんなにいい提案であっても、
補助金をもらえないとインパクトがない。
省エネによる電気代の削減で、
設備投資を回収することは簡単じゃない。
普通は、エネルギーコスト削減だけで、
投資を回収するのに3年以上かかる。
民間企業は、
目の前の運転資金が大切。
多少コスト削減になっても、
大きな設備投資は、生産設備が優先される。
補助金をもらうためには、
申請書と成果報告書の作成が必須である。
起業してから、様々な省エネビジネスで活路を探したが、
結局は、補助金申請代行に尽きる。
これなしでは、CO2の削減もできない。
いろんな技術の中で、稼げるのは、
小論文の技術が一番。
技術士試験にも意味はあるな。