グリーンテクノロジーは、中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業(=省エネクイック診断)で執行機関のSIIに診断機関として登録している。そして、弊社の外部専門家にこの事業のノウハウを伝授しているわけだが、外部専門家として活躍していた方が2名も自分の法人で、診断機関として登録された。
診断機関には、事務手続きの費用として、一件あたり24,000円、診断費用として最大165,000円がSIIから支払われます。
外部専門家には、事務手数料は入らないわけだが、自分で法人を登録すると事務手数料も売上になる。なので、外部専門家の方も経験を積めば、自らの法人で診断機関に登録するのは当然だ。
それを私が非難することはできないけれど、9割補助の事業であるから不正の無いようにやってもらいたい。受診事業者が負担する診断費用の1割をキックバックするなどがあれば、この事業も不正受給で問題になるだろう。(IT補助金の詐欺のように)
グリーンテクノロジーでは、全国の自治体の省エネ補助金情報をツリー構造でカード化したデータベース「グリーンビズストック」を診断機関の皆さん向けに提供しています。また電力の30分値のデータから電力の設備システムごとの使用料をグラフ化するスプレッドシートも開発しています。
省エネ診断事業を自社に取り入れたい方への指導コンサルを行います。興味のある方はグリーンテクノロジーに問い合わせください。