SIIのエネルギー合理化の補助金では
最も多い設備改修内容は
LED照明とパーケージエアコン
補助金を受けるのは施主の事業者であるが
事実上は
国が 国内のメーカーを支援している形だ。
すなわち
ダイキンやパナソニックなど大手メーカーは
グローバル市場で勝負している反面
国内市場では国の補助金で食っている格好だ。
省エネ補助金申請
の書類づくりも
LEDとエアコンだけなら
技術的な知識がなくても
そんなに難しくはない。
設備を新しくするだけなら
省エネ計算も単純で
机上の計算でOK。
しかし、
既存の設備を改造したり
部品の一部を交換する場合の
省エネ計算は現地調査が必須だ。
グリーンテクノロジーが目指したい分野は
技術力がモノをいう分野。
CO2ポテンシャル診断の次の一手として
昨年から始まった
設備の高効率化改修支援事業のうち
設備の高効率化改修による省CO2促進事業
昨年度新設されて
自治体が中心かと思っていたら
民間事業者も採択されている。
補助率も2/3または1/2と高率だ。
明日は
この補助金の採択事例を分析してみます。