先日お届けした、
設備の高効率化改修支援事業
次の4つの事業が行われる。
1.設備の高効率化改修による省CO2促進事業
地方公共団体・民生部門で使用されている設備の部品・部材のうち、 交換・追加により大幅なエネルギー効率の改善とCO2の削減に直結する ものに対して、部品交換・追加等に必要な経費の一部を支援。
2.熱利用設備の低炭素・脱炭素化による省CO2促進事業
熱利用の低炭素・脱炭素化に寄与する設備導入に必要な経費及びCO2 削減効果分析に係る経費の一部を支援。
3.温泉供給設備高効率化改修による省CO2促進事業
温泉供給事業者等において老朽化した集中管理型配湯設備の更新にあ たり、よりエネルギー効率とCO2削減の実現が見込まれる高断熱配管等 の導入に必要な経費の一部を支援。
4.PCB使用照明器具のLED化によるCO2削減推進事業
使用中のPCB使用照明器具をLED一体型器具に交換することにより生じ るPCB廃棄物の早期処理が確実な場合に限り、照明器具のPCB使用の有無 に係る調査費、LED一体型照明器具の導入及び設置に係る費用の一部を 支援。
注目されるのは1の設備の高効率改修である。
採択された事業内容を見ると、
空調設備のコンプレッサーの交換と
インバーター設備の追加
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が大多数を占めている。
(チェーン店は抜け目がないですね)
エアコンメーカーにとっては
買い替えの方が好まれるので、
この補助金には消極的になるかもしれない。
しかし、
エンドユーザーにとっては
改修費用が安くなり、
補助率も高いのは歓迎だ。
省エネ関連の補助金は
経済産業省のエネルギー合理化の補助金も細分化され
補助率や補助対象がわかりにくくなっている。
特に環境省の補助金は
様々な執行団により、
独自のルールの補助事業が行われている。
設備投資が必要ならば
何らかの補助金がないか
探してみることが重要だ。
補助金申請、
補助金活用に関する業務は
CO2削減コンサルタントの
グリーンテクノロジーへ
グリーンテクノロジーは
環境分野の技術士事務所として
企業の環境価値の創造に貢献します。