日本の人口が、
1年間に44万人も減っているそうだ。
厚生労働省は7日、2018年の人口動態統計(概数)を発表した。死亡数から出生数を引いた自然減は44万4085人と初めて40万人を超えた。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す合計特殊出生率は1・42で、3年連続で低下した。人口減少は進む見通しで、子育て支援や労働生産性の向上が課題となる。
読売新聞オンライン
しかし、
海外からは相当数の移民?
(労働者や学生)が入ってきているので、
実質の人口減がどの程度かはわからない。
いずれにしても、
日本人女性の産む子供の数が激減している。
法律上は、
16歳から結婚できる。
しかし実際には
16歳で結婚する女性はほとんどいない。
初婚年齢はどんどん高くなり、
今では女性の平均も
30歳を超えようとしている。
35歳までに
子供を産みたいと思えば、
平均でも5年間しかない。
一般的には、
5年間で、2~3人というところか。
この母集団には
結婚をしない人は含まれない。
少子化で、
田舎は過疎化し、
ますます、
都会に人口が移動し、
子育ての環境は悪化し、
ますます、
少子化が進む。
エンドレスの悪循環だ。
人間が快適に暮らすためには
一人当たり、
必要な土地の大きさがある。
しかし、
ビルの高層化で、
それが空間の大きさに置き換わった。
一人あたりのCO2排出量
=環境負荷も減りつつある。
このまま日本の少子化が進めば
温室効果ガスの排出量も激減するだろう。
2050年にCO2排出量が
半減することは確実だ。
でもそれでいいか?
少子化を止めるなら
今の日本人の
思想自体を変える必要がある。
ある意味
宗教改革が必要だ。