空調設備の更新で補助金を活用するためには

昨日は尾道市の工業団地の機能向上委員会に、エネルギーコンサルタントとして参加させていただいた。

エリア全体としてのエネルギーコストを削減するだけでなく、新たな課題としての災害対策を検討することになった。

というのも、この工業団地の共同の冷凍冷蔵倉庫の冷凍ユニットを全面的に更新新する時期が近付いており、どんな方法が最適化を今年度中に検討する。

補助金申請の時期は、ほとんどの場合4月後半から5月の末まで、メジャーな補助金(人気のある)は一次公募で終了となるため、公募開始までには、設備更新の内容を精査して、参考見積もり(ほとんど場合そのまま発注)を取っておく必要がある。

グリーンテクノロジー作成2019年度

補助金のおおよその概要については、1月ぐらいまでには予算書や各省庁のセミナー等でうすうす(大手メーカには打診があるみたい)判明している。

特に熱源機器の場合は、エネルギー種別だけでなく、方式についても多様な選択肢があるため、特定のメーカーの提案に頼らず、複数の選択肢を

当然のことながら、より先進的でCO2削減効果の高いものほど、価格は高くても補助率の高い補助金が狙えるし、採択の確実性も高まる。

単純に見積もりの金額だけの比較で決めると、補助金は不採択になるし、エネルギーのランニングコストの削減も小さいということになる。

空調設備は15年から20年に必ず更新しなければならない。

その際は、総合的な観点から判断し、信頼できるプロに相談してください。

最後になぞなぞ

CO2減れば減るほど、増えるもの

それが

補助金

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