過疎地方の経済と雇用は、今や病院や介護施設等が支えている。
かっては国の予算は公共事業費が大きな割合を占めていたが、いまや社会福祉の予算が半分以上を占めており、これが年々増加している。
このお金は、病院や介護施設の運営に掛かる保険料や補助金に充てられている。
そのため、主たる産業のない地方の雇用を支えているのは、介護施設と言っても過言ではないだろう。
地方のライオンズクラブやロータリークラブの会員も昔は建設業の社長が多かったけれども、今は理事長と呼ばれる人が多くなってきた。
介護施設はもともと補助金で施設を建設している場合も多いのだけれど、この補助金は初期投資のみに適用されるため、メンテナンスや水道光熱費などのランニングコストには補助金がない。
そのため、ランニングコストを抑えることが経営の健全化には最も効果的だ。
また、商業施設などと異なり、20年程度で廃業することはできないので、エネルギー設備が老朽化しても、設備更新して事業を継続しなければならない。
設備更新の際に、より省エネルギーで電気代のかからない設備を選択することが重要である。
また、近年は災害時の非常電源の確保の必要性が高まっている。
国も、そのための補助金を組んでいる。
介護施設が活用可能な設備投資の補助金を下記に列記した。
グリーンテクノロジーは補助事業の申請支援を行っています。
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