コロナウイルス収束後の反転攻勢 高機能換気設備等の導入

環境省も新型コロナウイルスの対策としての補正予算を組んでいる。

国立公園でのワーケーションとか、いまいちよくわからない内容だけれど、主に緊急事態からの自粛解除を狙った事業になっている。

ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を合わせた造語。観光地といった通常の職場以外でテレワーク等で働きながら休暇も楽しむもの

注目すべき事業は

大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業

【補助】補助対象施設及び補助率:
① 中小企業が運営する不特定多数の人が利用する業務用施設(飲食店等)(補助率2/3)
② ①以外のその他業務用施設(補助率1/2)
補助対象設備:高機能換気設備、空調設備等

介護施設などが①②のどちらに適用されるか、いまのところ不明であるが、高効率換気設備の更新となると、必然的に空調設備自体も更新する必要があるのでないだろうか、その場合は空調設備の更新も補助対象になるようだ。

コロナウイルスの感染を防止するためには、消毒だけでなく換気が重要な要素であり、病院や介護施設でのクラスターが顕在化している状況では、一刻も早く換気設備の改修が求められる。

補助対象設備などの詳細は不明であるが、今後注目すべき補助金である。

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