オンラインで共同作業できる省エネ分野のエンジニア集団を

昨日は、エディオンのエネルギー管理支援サービス部の尾谷部長が、弊社にBEMSの商品説明に来られた。エディオンは広島発祥で第一電機からデオデオとなりその後にエディオンになった。昨年広島の本店のビルが建て替わり新しくなった。

エディオンでも、2011年の経産省のアグリゲーター事業の話に乗っかって参入したけれど、思うような成果が出なかったという話をされていた。

一緒に仕事したわけじゃないけれど、お互いの当時の思い出話をしばらく楽しんだ。

当時、私も創業間もない時で、スマホを使ったエネルギー管理システムの開発販売に全力投球していた。しかし急に電力モニタリングの市場に新規参入者が増えて、ブルーオーシャンがいきなり、レッドオーシャンになって自社開発を断念せざる負えなくなった。



当時、iPhoneでグラフを表示する電力監視システムは、まだ存在しなかったけれど、すぐに類似の製品が出てきた。企業が自ら開発した商品を売ることは難しく、ベンチャーが大きな市場にチャレンジしてもアイデアを盗まれるか、買収の対象になるだけという事を学んだ。

その後、私は100社のうち1社だけが成功するビジネスを狙うのではなく、10社中3社ぐらいは生き残れる分野の仕事をしようと考えた。

それで、省エネ設備投資の補助金申請支援をメイン事業にした。

ただし、補助金の仕事は春先には案件が集中して多忙を極めるが、8月以降は結果待ちで暇になり、年度末は成果報告で多忙を極め、一年のなかでも仕事量の変化が大きい。また補助金は、不採択になる場合もあり、成功報酬で契約しているため、安定した売り上げになりにくい。

そこで、環境省のCO2削減ポテンシャル診断にもチャレンジしてきた。省エネ診断は、対象の職種が様々で、オールマイティに対応するためににば、多くの知識と経験を必要とする。

様々な業種、多様な設備に対応するためには、技術者が互いにネットワークを作り、知識や経験を共有化する仕組みが必要だと考えた。

そこで、広島における環境技術者のネットワークを構築しようと考えている。

リモートで仕事をして、

オンラインで情報共有し

ビデオ会議で集まる。

そんな会員制サイトを立ち上げるつもりだ。

グリーンテクノロジーは中小企業の補助金申請を支援します。着手金10万円、成功報酬として補助金の10%~20%(難易度による)を頂きます。新規事業、再エネ・省エネ設備導入をご検討の際はご相談ください。

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