地方都市のお金は東京のコンサルタントに流れていく

自分は昔、公共事業の環境コンサルタントであった。

昔やっていた地球温暖化対策の仕事はどうなっているかをwebで眺めていた。

ちょっと懐かしくなって、大手のコンサルタントの広島支店に電話してみた。

「仕事ないでしょうか」

「広島は営業だけしかいない、案件があれば、東京から技術者が来る」

とのこと。

 

大概大手の会社はどこでも、全国に営業所がある。

なぜなら、地元に営業拠点がなければ、役所の指名に入ることができないからだ。

しかし、結局仕事は東京に住んでいる技術者がやるそうだ。

 

地方交付税が批判されるけれど、税金は結局東京に返しているじゃないか。

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