電力料金の値上げにより、中小企業の経営が本格的に厳しくなっている。
関西電力と四国電力はこの夏から値上げされ、そろそろ請求書が届いたころである。
中国電力でも燃料調整額と再エネ換賦課金で実質4%程度の値上げになっている。
電気代を下げるためには、
夏のデマンドを下げて、基本料金を抑えることは重要である。
しかし、エアコンの負荷が小さい中間期にも、確実に省エネに取り組む必要がある。
一般的に、外気温が24度前後の時期でもエアコンのスイッチがオンになっていて、
いわゆるアイドリング状態になっている事業所も多い。
またエアコンはスイッチを切っても、待機電力が数百ワットある。
負荷の小さな時期こそ、無駄なエネルギーを節約することが重要である。
必要のないエアコンのアイドリングはストップしよう。