30年前から進歩のないセンター試験は補助金申請と似ている

朝から、
Facebookの投稿は
大雪の写真ばかり、

広島は市内でも積雪20cm。

私は土曜から福岡にいるため
全く雪を見ることもなかった。

昨日と今日はセンター試験

テレビのニュースを見るたびに
昔受けた共通一次を思い出す。

ある意味成人式より、
こっちの方が重要な通過点だ。

それにしても大雪の地方は
試験会場までたどり着けなかった人も
いたそうだが、

再試験をやるななら

いっそ全員に二回受けさせて
平均点で評価すればいいと思う。

一発勝負だと運の要素が強すぎる。

今のネットとコンピューターの能力なら
マークシート試験は一日で
全国の点数を集計できるだろう。

そして試験会場も
通い慣れた高校の体育館でやれば
離れた会場よりアクセスがいいだろう。

今なら衛星放送を使えば
英語のヒアリングなんか一斉にできる。

なにしろ、
私が受けた30年以上前と
ほとんどやり方が変わっていない。

省エネ補助金の申請も
ポータルサイトへの登録など

ネットを使ったやり方をしているが

結局は、

紙のフィアルを郵送する
という伝統的手法で

審査に一ヶ月以上掛かる

日本のサービス業の生産性の低さは

公的機関の進歩のなさに
あると思う。

公的機関は競争もないので。
進歩はないんですよね。

それでも共通のルールの中で
我々は、少しでも効率化できる
方法を模索していくしかない。

2 thoughts on “30年前から進歩のないセンター試験は補助金申請と似ている

  1. Nocturne

    スレチにて失礼致します。
    仰ることは尤もなれど、実例に上げるものとしてはセンター試験は
    些か不適切に存じます。

    共通一次やセンター試験は追試験の方が難易度が高く、平均点も下
    がります。厳密には救済措置ではありません。また全員が2回受験
    する方式では幸運による一発逆転の可能性が下がるので、学力によ
    る輪切りがより激しくなるという新たな問題が生じます。
    ヒアリングテストは音質を担保するために電子レコーダーを使用し
    イヤホンで聴いています。また平等の観点から音声は1回しか再生
    できません。2回聞いた方が有利なので不公平になるためです。
    回線の不調で音声不良が起こっても救済措置はありえません。
    さらにスピーカーで音声を流すと、後方座席に座っている人は前方
    の人に音が吸収され、音がこもって聞きにくくなります。前方の方
    が音が聞き取りやすいため、前方に座っている人の方が高得点にな
    ります。これは音量の大小では解決しません。
    お役所の非効率は現実にその通りですが、全国一律に試験条件を提
    供するという観点からは難しい課題があるということでしょうか。

  2. morishita Post author

    コメントありがとうございます。

    私の趣旨は
    情報技術が進化しているのに
    未だに紙のファルを印刷して
    提出しなければならないなど

    昔と同じやり方で効率化されない
    という例えでした。

    たまたまセンター試験で
    大雪で苦労されている方が多かったので
    例えに使いました。

    環境問題をテーマに
    補助金のことを書いてます。
    よろしくお願いします。

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