詐欺のような省エネのはなし

タダより高い物はない

ゴルフのレッスンプロを狙った
詐欺事件がヤフーニュースに掲載された

詳しくは

ゴルフレッスンプロ、1000人超が破産の危機

この話には
ポイントが二つあって

一つ目は

支払いに
クレジットカードを使う

なので
請求は信販会社からくる。

だから
販売元の会社が破たんしても
債務は消えることがない。

購入したハズの
サービスが停止しても
お金は戻ってこない。

販売元には信販会社から
既に全額支払い済みだ。

毎月の支払い分が
広告料で相殺されるので
実質タダでサ―ビスが受けられる

という仕立てだったそうだ。

実際には
新たらしい顧客の売り上げを
広告料に充てていたかもしれない

二つ目のポイントは

ホームページの作成という
委託業務をソフトウェアの購入費
という実態のある
モノに転嫁している。

これで、
信販会社がローンを組める。

このニュースで

世の中には

うまい話は疑え

という教訓だけが伝わる。

しかし

我々、
省エネコンサルタントの業界には

ほんとうに
お金を払わないで
設備を買う

ビジネスモデルがある

それが

ESCO事業だ

環境省資料より

簡単に言うと

事業所の
エネルギー設備を
省エネタイプに改修することで

今使っている
エネルギーコストを削減し

その得したお金で
設備改修費用を分割払いする

というスキームである。

だから

初期投資が必要ない

まともな話だけど

どこか詐欺っぽい

だから
個人営業のホテルや旅館に
話を持って行っても

信じてもらえないこともある。

グリーンテクノロジーの
補助金申請の話も

詐欺と思われることがある。

使った金の半分が
戻ってくるとか

詐欺っぽいですよね。

詐欺じゃありません。

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