先週はスマートコミュニティの話をする機会を頂いた。
そこで、改正電気事業法が昨年11月に成立したという話をした。
しかし、ほとんどの人はそのことの意味を知らないことに驚いた。
エネルギー白書には国会で成立する前から、改革後の姿という図が掲載されていた。
いままで、電気のことは電力会社とその関係者しか興味がなかった。
それは、独占企業が存在するため、ビジネスとして参入する余地がなかったからだ。
しかし、電電公社がNTTになり、今ではいろんな会社が参入しているように、電力業界もこれから変わるだろう。
エネルギーの業界は、今までの常識が全く通用しない規制緩和の時代が来ている。
安倍総理の第三の矢は「電力改革」で間違いないと私は思っている。