パナソニックは、無電化地域(電線が来ていない地域)の生活照明として使用できる
LED照明付小型蓄電システム「エネループ ソーラーストレージ」を製品化した。
この製品は無電化地域に夜間の照明を提供するシステムである。
照明に加えて、携帯電話の充電もできる。
途上国でも、携帯電話の普及率は高い。
パナソニックの開発の背景も素晴らしい
世界の無電化地域の人口は約15.3億人、無電化率は全世界人口の約22%(5人に1人)と言われています。無電化地域の多くでは照明として灯油ランプが使われていますが、明るさが不十分なだけではなく、煙による健康被害や火事の危険にさらされているのが実情です。世界中の無電化地域の人々に、よりサスティナブルで安心・安全な光を届けることがパナソニックの社会的な使命の一つであるからです。
これがあれば、瀬戸内海の無人島に住むこともできる。
そーなんです。
この商品のターゲットは海外の無電化地域です。
日本では、全国どこにいても電線が繋がっていますが
電力自由化ということで電力業界が大変なことになっています。
これから、新電力と既存の電力会社の戦いが始まります。
しかし、本当の敵は「無電化」ではないだろうか?
無電化とは「電力会社の電気を使わないこと」であり、
電線を繋がないで電力会社との連携を絶ち、
自前の発電装置で、自らの電気を賄う。
そうすれば、電力会社に一切お金を払うことはない。
それが、電力会社が一番恐れることに違いない。
できるできないは別として、例えば
六本木ヒルズのような巨大なビルディングの地下に
発電所があって、自前で発電し、
周りに電気と熱を供給したとすれば、
今までの電力線ネットワークはいらない。
グリーンテクノロジーは
エネルギー革命の旗手を目指し、
あらゆる可能性にチャレンジします。
これからのエネルギー業界は、現在では想像もつかない
変化が待っています。
エネルギーコストが日本の製造業の最大のリスクです。
そのリスクを最小限にするために、どんな方法があるのか?
地元の企業と一緒に考え行きます。