旭化成建材のデータ流用はどこにでもある落とし穴

連日 マンションの傾き発覚から、闇が深くなっていくように

旭化成建材のデータ流用のニュースが報道されている。

 

最初は一人の悪い技術者がやらかしたと言ってのに

昨日の段階では、会社ぐるみで10人以上が関わっていて

10年以上前からやっていたとは、驚きだ。

 

組織には暗黙のルールがあり、知らないうちに

その雰囲気に飲み込まれて行く、

そして、人は倫理がなければ、自然と楽な方に流れる。

誤摩化しても誰にも分からない、誰もがやっている。

そう思ったらおしまいである。

 

 

 

 

日本の建築基準法はとても厳しく、100%守らなくても

いきなり崩れるようなことはない。

その証拠に、基準ができる前に建てられた50年前の建物でも

使われてる場合がある。

 

だからと言って、

こんなインチキが許される訳じゃないことは分かっています。

でも、でも

 

今まで建てたマンション全部取り壊すなら

確実に会社は、倒産じゃないか

それも、関連会社全部

建設会社には子供や孫の会社が沢山あって

そこには手形というヤバいもの回っています。

 

グリーンテクノロジーも大手のサブコン(主に設備を担当する建設会社)の仕事を受けて、120日というとんでもないロングリーチの手形を貰った事があります。

 

なんとか落としどこを見つけないと、

日本人は死んだ犬を鞭で打つようなところがあるから

とっても心配です。

 

 

 

 

こんな事にならないように、

 

商売の基本は近江商人の言葉である。

 

 

三方よし20130201_04

売り手よし、買い手よし、世間よし、三方よし

 

グリーンテクノロジーは国の補助金申請の仕事をしているので、

絶対に不正はできない。

補助金がらみで犯罪を犯した人は多い。

やったらお金がもらえないだけでなく、刑務所行きだ。

しかし、それより、

二度とビジネスの場に立つ事ができなくなる。

たとえ、クライアントから、お願いされても、世間が許しませんから。

 

 

 

 

 

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