環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業

緊急事態宣言が延長されることがほぼ決まった日に、東京都の新規感染者は300人台と激減した。

広島県では、国の指定も受けていないのに、広島市の中心街は自主的に自治体による自粛要請で、弊社の地元の横川商店街でも、飲食店はほとんど休業である。

今の時期は、令和2年の3次補正の成立により、補助金執行団体の公募が行われている状態で、令和3年度の本予算と同時進行で、なにがなにかよくわからない状態である。

過去の経験から言うと、補正予算で適合する補助金があれば、本予算よりもかなり有利で、かつ採択の可能性が高いので、〆切までの時間がなくても、補正予算の補助金にチャレンジすべきである。

補正予算というのは、12月ごろまで、まったく内容がわからないので、大手企業も準備をしていない。
その点でも、スピード重視でワントップで決済が可能な中小企業が有利である。

本予算になると、1年前から綿密に準備している大規模プロジェクトが多く、付け焼刃での申請では勝てない場合もある。

昨年の廃プラスチックリサイクル補助金は、大手のボトルメーカーが1億円以上の大型案件を申請したため、ほとんどの中小企業の案件は不採択になってしまった。(前年の補正は、出した案件は全部通っていた)

ところで、予算書のPDFには、全部SDGsの17項目のアイコンが張り付けられている。
これは、今後SDGsに関係のない予算はつかない、という事である。

そのため、補助金申請でも反SDGsとみなされる案件は、採択されることはない。

私は、役所の仕事を15年やって民間のエネルギー関係の仕事を10年やったので、この手の計画は得意中の得意である。とくに経営の視点での計画策定についてはサラリーマン時代は知らないことが多かったと思う。

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