公益財団法人 廃棄物・3R研究財団
( 前身は財団法人廃棄物研究財団 )は
かっては廃棄物に関する
企業の業界団体で
循環型社会の形成のための
研究機関として活動してたイメージだ。
自治体の廃棄物の仕事をやるなら、
この財団の会員にならないとダメ
という雰囲気があったと思う。
ところが、
昨今の補助金ブーム
(ここ10年で爆発的に増えた)
により、
環境省お抱えの
補助事業執行団体となっている。
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実に多くの
補助事業の執行団体になっている。
そして、
一昨年の
中国の廃プラ輸入禁止措置により、
国内の廃プラの処理が滞り、
日本中に廃プラの山ができる
という事態になっている。
それを受けて、
リサイクル関係の補助金も
5倍モード
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になっているのである。
私は、
前職では廃棄物部門が幅をきかしている
環境コンサルで技術者として働いていたので、
それなりのスキームは理解しているし、
補助金申請も大得意であるが、
先日の経営者の勉強会で、
2年ぶりにお会いした業者の方が
補助金なしで、
2億円でプラスチックの処理装置を購入した。
と聞いて、
がっくりすると同時に、
我々のマーケティング力のなさに、
深く反省したところである。
グリーンテクノロジーは
マーケティングチームを作って
これからは、どんどんPRしていきますよ。