今日は、入社希望者に会社説明を行った。
この一ヶ月、ビジネスについてもいろんなことを考えていた。
我々の目指すところはなんだろうか?
自分は、地球温暖化問題をメインテーマにエネルギー施策やCO2削減のことを20年間研究し、それをビジネスにしてきた。今回の震災は、これまでの再生不可能なエネルギーの終末ではないだろうか。
ローマも古代中国文明も森林破壊により、エネルギー不足で滅んでいった。
江戸時代は、木をエネルギーにしていたので、幕末には日本中の山は禿山だった。
坂本龍馬が蒸気船で五平太(石炭)を使って、エネルギー革命を起こした。
それから150年、化石燃料を経て、原子力に夢をのせた。無限のエネルギーの可能性があった。
多くが失われたが、全てがなくなったわけではない。
残りの原子力が使える40年以内に、再生可能エネルギーだけで文明を再構築すればよい。
グリーンテクノロジーは2050年まで続く、人類の存亡をかけたエネルギー革命に貢献していきたい。
そのために、何ができるのか。
心の中にその設計図はある。
今は、それを実現できるだけの力を貯めていくことが重要である。
★社名を「環援隊」にしようといったら、社員全員から反対された。去年は龍馬伝にはまっていたからね。