今すぐ、発電機を西日本から東京に送ろう

瀬戸内の工業地帯では、昔から自家発電が多かった。
今でも、デマンドを下げる目的(=電気料金の節約)で、大規模施設では自家発電装置を動かしている。

電力料金は、基本料金と従量料金で成り立っており、基本料金は年間の最も多くの電力を使った電力量(=デマンド)で決められる。
そのため、デマンドを抑える目的で、自家発電装置やガスエアコンが設置される。

平和記念公園は毎日花見で賑わってます

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今回の震災で、東日本エリアは電力不足になり、夏場に停電が起こると熱中症で死人が出るかもしれない。
東京では、地下鉄から高層ビルまでありとあらゆる場所に空調設備がある。
明かりは我慢できても、温度の我慢は死の危険がある。

ここは、西日本の電力会社の料金体系を見直しデマンドを緩和して、自家発電装置を東日本に異動させていはいかがだろうか?
ほんの少しの時間だけしか稼動していない西日本の自家発電設備を解体して、関東で組み立て直せば、油は使うけど発電はできる。

今や、省エネではなく、節電が最重要課題なので、電気ボイラー(ヒートポンプを含む)を重油ボイラーに変更することもアリだろう。これは国内クレジットで最も多い省エネ手法の真逆じゃないか。

節電は省エネにあらず。

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