今日は、エネルギー計測の機器を作っている
メーカーの方と協議した。
先方は省エネに使う電力計測機を販売している。
機器だけを作っていて、
設置工事や省エネの指導などは一切しないそうだ。
だから、
自分たちが作っている機器がどこで、
どんな目的で使われているか良くわからないそうだ。
もちろん、省エネ補助金についてもご存じなかった。
省エネ補助金に採択されると、
ほとんどの場合、1年間の電力計測によるモニタリングを行う。
その結果をもとに、
当初の目標値をクリアできてるかデータを記録した
成果報告書を提出する義務がある。
そのため、
すべての省エネ補助金に電力計測のニーズがある。
特に経産省の補助金では、
エネマネ事業と呼ばれる
EMS(エネルギーマネジメントシステム)
を導入して
エネルギー管理を行う事業については、
通常1/3の補助率が1/2に変わる。
しかし、
エネマネ事業者になるためには、
経産省の定めた性能を持つEMSを登録して、
エネマネ事業者の認定を受けなければならない。
関西には、
素晴らしい技術力を持った中小の機器メーカーが存在するが、
東京まで行って許認可を受けるほどトレンドに敏感じゃない。
だから、
最高の技術のEMSを作っているメーカーでありながら、
エネマネ事業についてはご存じなかった。
これから、
グリーンテクノロジーといい関係が築けるかもしれない。
ところで、
私は来月、
ライト電業様にて補助金についての勉強会を頼まれたのだが、
その前に、ライト電業様から展示会の案内を頂いた。
ライト電業様は西日本の各地で大規模な展示会を開催される。
広島は来月の 2/9(火)・10(水)広島県立産業会館(西館)。