東京一極集中が日本を救う
を読んだ。
前半に、著者がなぜ、
この考えに至ったかが書いてある。
一応、地方分権や道州制への記述もある。
しかし、
それらの意見は、ガス抜きのための話らしい。
結局、
日本の経済発展には、東京一極の方が都合が良い
という現実主義者なのだ。
人口減少社会では選択と集中が必要で、
それが東京への選択と集中。
そして、
地方の役割は東京への若者の供給
と書かれている。
ふざけるな
そもそも、
人口減少の最大要因は、東京一極集中であり、
都市への人口集中ではないのか。
地方は、税金を使って子供を育てて
最後は働き手を東京に奪われるのか?
今日は、島根県の浜田市に出かけた。
ここも山陰の人口が減り続ける地域だ。
しかし、こんなに素晴らしい景色がある。
夏は海水浴で賑やかな国民宿舎の省エネ提案。
砂浜の目の前の宿泊施設で、築17年
ズバリお年頃で冷暖房と給湯設備の更新が必要だ。
全館 蛍光灯のダウンライトがそこら中にある。
17年前の省エネ設計は今では
エネルギーのムダだらけの施設
故障してなくても、
民間ならとっくにLED化する
私の直感では投資額は4年で回収できる
そして、補助金も獲得できる。
役所仕事なので、
予算取りから発注までシルクロードだな。
観光で短期移民を受け入れて
地方創生の重要拠点にすべし。
注)シルクロード=遥かな道のり