CO2ポテンシャル診断で設備の老朽化をチェックする

昨日早朝より、
広島の事務所を出発して

四国に来ている。

瀬戸大橋からは坂出のガスタンカーが見える。

原子力発電が停止してからLNGによる発電が増え、
輸入量も増加している。

 

原発が止まって
太陽光発電が増えても

やっぱり
電力のCO2排出源単位も増えている

昨日は何故か徳島のホテルが混んでいたので
(皇太子さまが四国に来るそうだ)

泊まったところは

朝借りてもバンガロー

空港近くの

徳島県月見ヶ丘海浜公園

ここは海水浴場が目の前だから

夏は人気だが、
今は割引価格で3人でコテージを借りても

12000円以下

シーズンは1.5倍だ

県立の施設でさえ
デマンド料金

 

 

今回は環境省の
CO2ポテンシャル診断の現地調査

この事業は、
診断を受けた事業所だけが申請できる

設備更新の補助金

がある

この補助金

昨年は60件以上採択されたが
今年の採択件数は激減

説明会でも、

財務省からハードの補助金は減らす

と言われていると小声で話されていた。

設備の補助金を狙って
診断を受けている事業所はガックシだ。

しかし、
来年の補助金を狙うためには

いまから
エネルギー設備の現状調査をすることは
非常にメリットがある。

環境省の
省エネ補助金以外でも

急に補正予算で
補助金がでても

準備ができていれば

間に合わせることができる

工事業者も
公募が出てから営業していたのでは

たったの一ヶ月で申請書を作ることは難しい

メーカーや工務店も

受注が前提の見積もりのための調査はやる

しかし、
自社の営業品目以外の設備調査はわからない

エネルギー設備全般の調査に国がお金を出してくれる

CO2ポテンシャル診断は非常にメリットが大きい

私は、
現地調査の時に現場で働いている人にお話を聞く

みなさん課題は把握されているが

どんな解決方法があるか

をご存じない。

エネルギー設備は

トップランナー方式

という仕組みがあり

毎年、
省エネ性能が上がっている

だから、
15年前の空調機を新しい機種に更新するだけで
エネルギー消費量が半減する場合もある

また、
メンテナンス状況が悪いため

本来の機器の性能が劣化している現場もある。

その場合は、
専門の業者に依頼し清掃するだけで

省エネ性能が20%も改善する場合もある。

いずれにしても

毎月のエネルギーコストだけでなく
エネルギー種ごとの使用量を継続的にチェックする

ことが肝心だ。

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