脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器 導入加速化事業の第2次公募

現在、冷凍冷蔵庫に使われている
代替フロンHCFCは2020年には生産されなくなる。

そのため、
R22冷媒(クロロジフルオロメタン)を使った
製品は生産されなくなる。

また、その製品の冷媒についても
補填することは出来なくなる。

しかし、
CO2などの自然冷媒を用いた冷凍冷蔵庫は
価格が高く、一部のメーカーしか商品化されていない。

そこで、
環境省は日本冷凍空調工業会を執行機関として

冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売業におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器の導入における補助金

を実施している。

一次公募の採択者が発表になり、

二次公募が始まった。

平成30年 7月 9日(月)
~平成30年 7月 27日(金)17時 必着

ただし、今回は

今回の公募は、応募に係る省エネ型自然冷媒機器の設置場所が、新規開店するフランチャイズ形態のコンビニエンスストアで、平成30年12月末日までに完了する補助事業を対象としています。

という条件が付いている。

業界最大手のセブンイレブンでは
冷凍冷蔵機器は本部の持ち物で
設置工事代は店舗オーナーが払う仕組みと聞いた、

もし閉店になったら、
高額な冷蔵冷凍ショーケースは本部が回収する

コンビニ本部は先行投資しても
長く使えば元を取る仕組みができてますね。

最先端の環境配慮設備を導入するのは
業界のトップランナーの証

儲かってない企業では
わざわざ高い設備は買えませんから

でも補助金を貰えるのも
他社より早く、最新機器を導入できる企業だ。

代替フロンはいずれなくなる

参考
http://www.jreco.or.jp/koubo_env.html

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