人間に寿命があるように、
機械にも寿命がある。
適正なメンテナンスをやることで、
ある程度寿命を延ばすことはできるが、
それでも、
だんだんとその性能は下がってきて、
修理の頻度も多くなる。
一般的に、
エアコンや照明器具の耐用年数は、
15年と言われている。
しかし、
それは一日8~10時間程度の
稼働時間を想定している。
老健施設やホテルの共用部分、
病院などの24時間稼働する空調機器だと
15年持たせるのは難しいのではないだろうか?
エアコンはトップランナー機器の対象なので、
常に省エネ性能が向上した機種が発売されている。
10年前の機種に比べると
少なくとも10%以上の電気代の削減できる。
とはいえ、
壊れてから対策を立てたのでは、
補助金の申請はできない。
例えば、
エアコンを最新機種に変更した場合に
どのくらいの費用がかかるのか
事前に知っておくことができれば、
予算計画に組み込むことができる。
メーカーからの一方的な提案ではなく、
客観的な視点で、
省エネを検討してみたいと思いませんか?