スマートメーターとHEMSの違いは何か

経産省がBEMSに補助金を出してから、

ややこしい話が続いている。

 

もともと、大手計装メーカーが

ビルのエネルギー管理の見える化と制御のシステムを

 

BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)

と商品名のように一般名称を使っていた。

それから、経産省が頭だけ変えて、

HEMS,FEMS,CEMS などの派生語を作りまくり、

今ではEMSがその総称である。

 

EMSを使ってエネルギーコンサルタントをするのが

 

エネマネ事業者

 

となった。

これには、エネルギー合理化の補助率1/2のボーナスがある。
ところで、

スマートメーターとは何か?

 

東芝資料より

東芝資料より

本来の意味は、賢い計測器なので、EMSと同じ。

しかし、日本は100年間アナログメーターが使われたので、

デジタルメーターの事をスマートメーターと呼んでいる。

もちろん通信機能もあるので、遠隔検針だ。

遠隔遮断は まだ 規制緩和されていないと思う。

このスマートメーターから

電力会社への通信がAルート

需要家へのルートがBルート

第三者へのルートがCルート

である。

30分ごとの電力使用量を知ることが、

電力会社や、料金メニューを選ぶ重要なファクターになる。

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