ここ2ヶ月ぐらい、省エネ診断の調査で中四国の事業所を回っています。数日調査が続き、広島に帰ってきては診断結果としての対策項目のリストアップを事業所ごとに作成しています。
補助金コンサルの方も、昨年から、自治体ごとに独自の補助事業が増えてきて、今では国の補助金も経産省、環境省だけでなく、国交省や農水省もカバーしなくてならなくなりました。
ところで、独自補助金の中には、国の補助金に採択された案件にプラスして補助金を出すというタイプの事業もあり、この場合は対象とする補助金に採択されることが必要条件になります。
令和 4 年度補正予算「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」のうち,区分(C)指定設備導入事業
現在、二次募集開始直前です。
広島県が独自の補助金を出すのは珍しいけれど、
Cの設備区分は工事費は対象外で設備の1/3の補助金です。それに更に1/2出すので、1/3+1/6=1/2 の補助金になる。
しかし、上限額が500万円なので、レーザー加工機や大型ボイラーなどの機材だけで数千万の案件だと、上限までの上乗せである。今までなかったし、今後も再びあるかわからないので、設備更新のチャンスとは言える。
補助金の活用は時間との勝負
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