本日8/7は、広島市の省エネ設備導入の二回目の公募開始日でした。
前回は、公表された公募期間に騙されて、ゆっくり構えて、チャンスを逃した事業者も多かったと聞くが、それでも一ヶ月程度、公募が続いていた。しかし、さすがに3/4の補助率でLEDもOKという条件なら、二度目は初日で終了するのではないかと予想していたのだが、
なんと、午前中の1時間半で受付終了
私は、省エネ設備の補助金申請の仕事を、かれこれ15年以上やっているが、申請者の要件、補助対象経費、補助率、上限金額を知れば、だいたいどれくらいの人気になるのか長年の経験で予想できる。今回の広島市の2回の補助金は、上限金額こそ1千万円と国の補助金に比べると小さいけれど、中小企業にとっては十分な金額で、補助率は破格の3/4 おまけに、先着順とくれば、、、、
広島市の職員は補助金の素人と思われる。以前もパソコン購入にも補助金が出る補助金があったが、それも公募開始から30分で予算終了、締め切られた。
このような、破格の条件で大バーゲンを繰り返すのは、特定の事業者に情報を流して、優遇させるためとも疑いたくなる。役所は入札やコンペで、本命以外の業者が不利になるように、公募期間を極端に短くするという必殺技を頻発している。その逆バージョンじゃないのか? とか・・・
先日、岡山県の太陽光発電の補助金を狙って、準備していましたが、書類が揃った当日に、締め切られるという残念な結果になった。(そもそも県の予算が5千万円しかなかった(泣))
地方自治体の補助金の場合は、申請書のエネルギー削減計算量を、審査する能力や、人員が不足しているので、要件を満たせば、採択は先着順というパターンが多い。
事前準備で、公募当日に提出
これしかない。