迷走する環境省の補助事業 グリーンリカバリー公募開始

令和3年度補正予算 グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

公募が始まった。

公募期間

  • 診断事業  :令和4年3月25日(金)から令和4年5月6日(金)
  • 設備導入事業(1次):令和4年3月25日(金)から令和4年4月22日(金)
  • 設備導入事業(2次):令和4年7月8日(金)から令和4年8月5日(金)

https://www.eic.or.jp/eic/topics/2022/gr_r03c/001/

グリーンテクノロジーも本事業の支援機関に登録されている。

この補助金は、CO2の削減量1トンあたり、定額の補助金が支給される。
という画期的な内容になっている。

従来の補助金は事業費の1/3とか1/2とかの補助率で補助金の額が決められていたため、わざと見積金額を上乗せして、補助金を多くもらうという考え方が通用していたと思われる。
そうすることで、手間の掛かる補助金申請の書類づくりを工事業者が代行するインセンティブも生じた。

しかし、経産省の省エネ投資の設備区分が設備の能力ごとに定額の補助金になるなど、最近は工事の見積金額とは関係なく補助金額が決められる補助事業が出てきた。

また、環境省は令和4年本予算でSHIFT事業という、省エネ診断と排出権取引を組み合わせたグリーンリカバリー事業によく似た補助金も実施される。

目的はCO2の削減であるが、環境省はカーボンプライシングの仕組みを導入したいがために、補助事業をますますややこしくして、わかりにくい事業を作っているような気がする。

正直、10年以上補助金コンサルをやっている私も、どの補助金が一番良いか?という問には簡単に答えられない。

どちらも、設備導入の補助金に申請するためには、事前に省エネ診断を受けなければならないので、1年間の準備期間が必要だと思う。

実際、同年度で省エネ診断と設備導入をやるスケジュールはタイトすぎで現実的じゃない。

グリーンテクノロジーはカーボンニュートラルに取り組む企業を支援します。

カーボンニュートラルは、省エネ、電化、再エネ、非化石エネルギーで実現可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。